ジョージタウン2軒目・・・「伍秀澤海南鶏飯」で“海南鶏飯(ハイナンチキンライス)”

1月13日(金) 時刻は16:30、「カピタン・クリン・モスク」を後に宿へ戻る途中、「伍秀澤海南鶏飯」にて“海南鶏飯
を食す。マレーシアに来たら・・・“ワンタンミー”と“海南鶏飯(ハイナンチキンライス)”は必食だと決めていた。
この店は、1950年オープンの老舗、店頭にはショーケースの如く、茹でた鶏肉をトレーに並べた“屋台”が2つ並ん
でいる。宿にほど近い、チュリアストリートに面した場所に店を構えているのも有難い。日本の中目黒にも“海南
鶏飯”を食べさせる店があるが、そちらはシンガポールレストラン、伺ったことはないが微妙に違うのだろうか?

早速、店内に入り“海南鶏飯”を注文する、RM3.8(約95円)と安価だ。
  
 
中途半端な時間帯、店内には数名の客と、これから訪れるであろう賑わいに対して、準備に余念が無い従業員
の姿がちらほらと見える。
暫くしておばちゃんが運んできた、“海南鶏飯”。ほど良く色付けされた皮の照りが食欲を誘う、旨そうなルックス
先ずは、そのチキンを一口いく、ぶつ切りの骨をよけながら噛み締める、身は柔らかくジューシーだ。濃い目の
味付けを予想していたが以外に淡白な味付けだ。タレが染みこんだ皮も美味い。やや甘口のタレだが、淡白な
鶏肉には、このぐらいの甘さが丁度良い。これはライスに合いそうだ、まだ鶏肉の残っている口へライスを運ぶ。
・・・う〜ん、この米はタイ米だろうか?それとも在来種の米?独特の臭みが鼻を突く。勿論、タイ米経験世代
そんなに嫌いではなかったはずのタイ米・・・ぱさついた硬めの炊き具合はむしろ好みなのだが・・・
我慢?と言うほどのものではないが、食べ進めても一向にその臭みに慣れることはなかった。
口直しのスープを一口・・・これは美味い!見た目以上に鶏のダシが効いている、散らした“香菜”もよいアクセ
ントになっている。口中に残る甘さをさっぱりと洗い流してくれた。
老舗でいただいた“海南鶏飯”、期待度が大きかっただけに、“ほどほど”の満足感。ごちそうさまでした。

「ファイブスター・カフェ 五星鶏飯」のHPを載せておきます。
GOLDEN DINING | ゴールデンダイニング