新年早々ぶらぶらと散策・・・羽田周辺

1月2日(月) 毎年楽しみにしている“箱根駅伝”、ここ数年欠かさずに往路1区を激走する選手を沿道で
応援しているのですが・・・ショック!寝過ごしちゃいました。
報道のヘリコプターの音で目覚めたときには、既に遅し、選手が走り去った後でした。
速すぎます、あっと言う間に蒲田の踏み切りあたりまで行ってしまいました。
明日は11時半から品川で新年会、復路10区、品川通過は13時ごろ、う〜ん、明日の応援は可能だろうか・・・

気を取り直して、新年の街の様子を窺いに羽田周辺をぶらつくことにしました。
 
 
ご近所にある「仲町稲荷神社」公園の片隅に取り残されたように鎮座されていました。
駅のすぐそばにあるにもかかわらず目立ちません、この街に住み始めて数十年、初めて訪れました。
狛狐に挟まれるように、中央には猫が鎮座しています。まるで“賽銭箱”を守るように・・・
 
京急赤い電車、鳥居の色と同じです。何となくおめでたいようにも感じられます。
右側は古い商店の窓を覆っている装飾です、日除けの効果も兼ねているのでしょうか?恐らく以前は黄色い
色をしていたのだと思いますが、風雨に晒されてペンキが剥げ、更に錆びが無数に出ています。
大半の方は古びた鉄板としか見ないでしょうが・・・私には、錆びた茶色と薄っすらと残る黄色が妙にマッチ
していてモザイクのオブジェのように見えました。写真が上手く撮れればもっと伝わると思うのですが・・・
 
左は精密金属加工会社の工場、お寺に囲まれるようにして建っています。決して大きな工場ではありませんが
“工場美”を凝縮したような姿、いい味出してます。
右はマンションの上に設置された“貯水タンク”バルーンのような球体、遠い昔、まだ子どもだった頃に行った
大阪万博”、その時に見たパビリオン“リコー館”を思い出しました。
 
羽田七福いなりのひとつ、「高山稲荷神社」です。鳥居の手前に立つ石碑には「中村・天祖神社」と彫られて
いますが・・・ところで、この“狛狐”人間の顔に近いと思いませんか?

ぶらぶらと歩き回った一日でした。