大阪より“弟分”上京、久しぶりの再会・・・新中野「勇雄(いさゆう)」

12月19日(火) 大阪在住の弟分“亮一”上京・・・1年半ぶりに再会して杯を重ねました。奴とは五つ違い
前々職の後輩でかれこれ20年近い付き合い。姓が同じ、名の一文字も同じその当時の職場では本当の兄弟
だと思う同僚もいたぐらい、親しく付き合っていました。夜な夜な、渋谷や歌舞伎町、六本木辺りを遊び
歩いていた“悪友”でもあります。また、私の息子が大阪に遊びに行ったときなどは多忙にも関わらず時間を
作って大阪案内などしてくれるとってもいい奴、家族ぐるみでキャンプやバーベキューにも行ったっけ。
あっという間に時が経ち、お互いおっさんになっちゃったけど昔と変わらぬ“いいやつ奴”ぶりは健在でした。
一生付き合っていきたい大切な仲間、感謝、感謝。
 
本日は以前より気になっていた「勇雄(いさゆう)」さんにおじゃましました。まずは瓶ビールで乾杯です!
キリンラガーの中瓶が550円です。
 
 
 
店内は民芸調の造り、見渡せば懐かしいモノが満載です。絶縁器具の磁器碍子(がいし)その隣にはこれまた
レトロなアルミの電笠、さらにローゼットは菊型、ベークライト製でしょうか?梁に固定してあるコンセント?は
木製のカバーでした。柱時計や凧、糸車などもありました。伺えば今の場所で28年、さらにその前10年間、隣の
場所で営業されていたそうです。都合38年の歴史のあるお店でした。隣所で営業されていた時分は“大八車”や
餅つきの“臼”“杵”など“古民具”をディスプレイしてより民芸調な凝った内装にしていたとのことです。
立ち退くときにそれまで使っていた装飾品の一部をこちらに移築されたとのこと、どうりで渋く燻された立派な
梁が天井に掛かっている訳です。
 
 
本日いただいたものは・・・はつ、ひざなんこつ、つくね、鳥もも、各1本100円、ギンナン380円、冷トマト280円
オニオンスライス180円(ゴマ油が軽くかかっていて美味)、モツ煮280円、煮こみ豆腐280円、珍しいところで
冬季限定のほうとう鍋(みそ味)600円、もしやご主人は山梨県出身?・・・予想通りでした。
正しい“居酒屋メニュー”をしっかり抑えた、“こうあるべき”的な居酒屋さんでした。しかもどのメニューも安い。
そうそう、焼鳥は店頭(店外)で焼いていましたね。ブザーが設置されているらしくお持ち帰りの方が見えるたび
にそのブザーが鳴り、その都度、予め下処理をした焼鳥を持って店外に出られておりました。そんなことが数回
どうやらお持ち帰りされるお客さんも多そうですね。

あっという間に時間が過ぎました、まだまだ話し足りない(飲み足りない?)所ですが、今日のところはここら辺で
次回、新年会の約束を交わしてお開きとなりました。“亮一”ありがとう!そして大将ごちそうさまでした!

「勇雄」
東京都中野区本町4-43-15 新中野駅より徒歩2分ぐらい
営業時間 不詳です。18時には開店されていました。