酉の市へ行きました(三の酉)・・・大森鷲神社

11月26日(土) 大森「鷲(おおとり)神社」 三の酉
  
時間が早かったせいなのか(午前10時ごろ)、それとも三の酉だからなのか、目だった混雑はありませんでした。
昨年、参拝に訪れたときは夜だったこともあり大変な混雑、熊手を買うのも一苦労、長蛇の列が出来ていました・・・
三の酉まである年は火事が多いと言われますがどうなのでしょうか?

  
  
  
熊手商「滝」さんの縁起熊手を買いました。
熊手は毎年少しずつ大きくしていくのが良いとのことでしたが・・・
昨年は5千円の熊手を購入、今年は7〜8千円ぐらいのものでもと思って半纏を羽織ったご年配の方に
値段を聞いてみると・・・5千円の次は1万円とのこと、少々躊躇していると“大将”と思しき方が
「三本締めと木札に名前を入れるから、2千円をご祝儀と思ってよ」の一言
縁起物なのであまりケチケチするのもいかがなものかと思い、清水の舞台?から飛び降りちゃいました。
・・・大袈裟かな・・・

どうやらこういった売り手と買い手のやり取り、値引かせた分をご祝儀として渡す。そんなやり取りが
江戸の“粋”らしいです。知らず知らずにそうなってました!?
熊手を手渡され火打石での切り火、それから手締めです。半纏を羽織った熊手商の方が5名、私を取り囲むようにして
「家内安全、商売繁盛、無病息災」と威勢のよい掛け声での三本締めでした。
少々、照れますね・・・ありがとうございました。

来年も良い年にしたいなと思った、そんな一日でした。