台湾出国・・・ペナン島へ向け再び“桃園空港”へ

1月12日(木)6:30起床、曇り空
長かったトランジットを終え、本日“ペナン島”へ上陸する。桃園空港発11:50チャイナエアラインCI731便に搭乗
する予定だ。7:30、身支度を整えチェックアウト。ルームキーを返却すべく2階の受付に降りるが未だ就寝中なの
か人の気配が無い。仕方なく3階に戻りテレビの前に置かれた返却箱にそっとキーを戻す。一宿の恩、一言お礼
をと思っていたのだが・・・こんなものなのだろう。「お世話になりました」、声にならない声を残し宿を後にする。
重いザックを背負い直して空港行きのバス乗り場“台北西站A棟”へと向かう。地下街に入り、Z3の出口を目指す。
凡そ10分で到着、国光客運のカウンターにて空港までの運賃125台湾$を支払いチケットを入手、バスは15分
間隔で出ている。8:45分発のバスに乗車することにした。時間には余裕がある、軽く朝飯を済ませてしまおう。
 
地下街に掲示されていた「台湾高速鉄道」のポスター。「台湾新幹線」と呼ばれることも。日本の新幹線の車両
技術を輸出・現地導入した初めての事例。右は僅かに残った小銭と空港までのバスチケット。
 
ダンキンドーナツ」にて朝食。スモークチキン入りのベーグルとコーヒーで90台湾$(約240円)日本の市場から
撤退して久しいが海外に出向くとよく見かける。少量のスモークチキンと大雑把にカットされたレタス。
印象は・・・食べづらかった。
 
車内は、ほぼ空席だった。残りのコーヒーを飲みながら、一人物思いにふけるK氏の横顔、かっこいいぞ!
 
バスの窓越し、偶然にも「台湾新幹線」の勇姿が見えるではないか!急いで撮影するもかなりピンボケ。
9:30、桃園空港第1ターミナルで下車。目立った渋滞も無く予想より早く約45分で到着した。ザックを荷室から
降ろしてチャイナエアラインのカウンターを目指す。途中、空港警備員の女性がナイスな笑顔を向けてくれた。
 
またまたチャイナエアラインのお姉さんのお出迎え。と、思いきや今回は生身の?お姉さんとK氏の2ショット。
実は当初、左写真の奥に写っている黒いコートをまとった係りのお姉さんが、あまりにもかっこよかったので
2ショットをお願いしたのだが、どうにも照れまくってしまいカウンターの方へ逃げていってしまった。残念!と
思っていた矢先、何と別のお姉さんを連れて戻って来てくれたではないか。変な日本人2人組みに対してもこの
優しい心遣い・・・万歳台北!万歳チャイナエアライン!はにかんだ笑顔がとても素敵です・・・“謝謝”!
 
工事中の謝罪看板、絶妙な軽さだ。「旅の安全をお祈りします」、素晴らしい文字、達筆!
 
中華航空チャイナエアライン)CI731便、檳城(ペナン)行き11:50発、搭乗ゲートはA7
 
我々が乗り込んだのはボーイング737-800、1列3・3のシート配列、やや小型の機体だ。機内は空席が目立つも
のの格安チケット利用の我々に容赦はしない、やはり主翼より後方の座席をあてがわれる。しかもこの機体に
個人用のモニターは無い。ペナンまでの約4時間、どうやりすごすか?
 
時間は12時を少し回ったところ、無事離陸。滞在時間はわずかだったが濃密な経験を与えてくれた台北の街
“謝謝”そして“再見”。出国を祝いとりあえずビールで乾杯!ちなみに離陸後、いやな機体の揺れが続いた。
墜ちないでくれよ〜、頑張れボーイング737
 
30分後、機内食が運ばれてきた。ビーフライスorフィッシュヌードル、フィッシュヌードルを選択、中身はツナの
トマトソースマカロニ、お味のほどは・・・失敗だったかな。左奥に見える黄色いパッケージの鳳梨酥(フォンリィス)
台湾銘菓のパイナップルケーキ、ジャム餡をクッキーのような生地で包んだ焼菓子。甘さほどほどで中々
美味しかった。台湾みやげの定番との事、あまり興味は無いが・・・さぁ、一眠りしてペナン到着に備えよう。