初詣・・・その2

1月3日(木)晴天 本日は「穴守稲荷神社」へ参拝に出向く、連日の初詣だ、こちらは“羽田七福いなり”の一社
余談だが“羽田七福いなり”、“七福”と言いつつ実は七稲荷、一弁天の“八福”、福が多い分には問題なしかな!?
 
穴守稲荷駅前に鎮座する狐の“コンちゃん”、季節や祭事に合わせて衣裳が変わる町のマスコット的な存在だ
この衣裳、一般の方がご奉仕で製作しているとの事、頭が下がります 
    
    穴守稲荷神社、拝殿に掛かるのは、白地に赤の神社幕、神紋は“抱き稲”
 
幾重にも重なる鳥居を抜け奥の宮へ向かう、そちらで“招福のお砂”をいただいた
“招福のお砂”とは、狐を助けた老漁師が砂を撒くことで豊漁になったという由来のある、縁起の良い砂
(かなり端折っての説明)、玄関先に撒くと福を招くとのことだ 
 
招福の砂、「猫がイタズラをするので金網は閉めて下さい」との注意書きあり
砂入袋に入れ、ありがたく持ち帰らせていただきました
 
参拝後、参道に出ていた“いかやき”の屋台にて、焦げた醤油の香ばしい匂いに誘われて姿焼(一パイ)を購入
“いかやき”の屋台、最近あまり見かけない気がするが、気のせいか?その他、定番の焼きそば、たこ焼きの
屋台などが立ち並んでいた、中には“ドネルケバブ”なんて店も、時代だね〜
 
専用のカッター?のようなもので器用にカットしてくれる、流石この道云十年?手馴れた手付きだ
早速、境内にあるベンチにて熱々を頬張る・・・中々のビッグサイズ、思ったより身の縮みが少ないが、その分
少々水っぽいのかな?それでも・・・醤油の効いた、ちょっと塩っぱい“いかやき”は、冷えた身体をほんのりと
温めてくれた、あ〜ビールが欲しい!

2日間に渡る初詣、普段、熱心に神仏を信仰している訳ではないのだが、新たな年の参拝は、やはり身の引き
締まる思いがする、大層な願い事をした訳ではない、皆が平穏無事に一年を過ごせればそれで良いのである

初詣・・・その1

    1月2日(水)本日も晴天なり、気温も高めで過ごしやすく、中々の初詣日和となる
    向かったのは氏社「天祖諏訪神社」、ここは“東海七福神”の一社“福禄寿”となっている神社だ
    昨年は年明けすぐ深夜の初詣だったが、今年は混雑を避けるべく2日の日中に変更した、おかげ
    で落ち着いて参拝出来たのだが、何となくご利益が少なそうに感じてしまうとは・・・
    なんと欲張りなことだろうか
    
 
家内安全、商売繁盛を祈念する、参拝後に“商賣繁昌”の紙札を買い求めた、願い通りに繁昌してくれれば良い
のだが、果たしてどうなることやら・・・

初日の出・・・羽田

2013年元日 永らく放置していたブログ、新年を機に心を入れ替えて再開することに・・・とは言え、何時また
さぼり癖が出るか分からない・・・強気な“宣言”は控えて、まぁボチボチと更新していきます
 
間もなく夜が明ける、ここは羽田の弁天橋近く、海老取川が多摩川へと出るあたり、思えば去年もこの場所で
日の出を待っていた、あれから1年あっという間の1年、来年も再来年も、毎年この場所で朝陽を拝みたいと願う
    
    6時50分、去年は拝めなかった初日の出だが、今年は無事拝むことが出来た、感謝、感謝・・・
    寒い中来てよかったよ、新年早々縁起がいいね
 
帰路、「白魚稲荷神社」で無病息災を願う、この神社は“羽田七福いなり”の一社、小さいながらも堂々とした
雰囲気を感じさせるお社だ、創建年代は不詳とのことだが相応の歴史ある神社に間違いはなさそうだ

今日からまた新しい年が始まる、今年はどんな年になるのだろうか、良いこと、悪いこと、色んなことがあると
思う、そんなこと全部ひっくるめて、充実した1年に出来れば最高だ、やらなければならないことは山ほどある
無駄に出来る時間はいくらも無いはず、だから・・・身の丈に合った“夢”を描きつつ、元気なうち(辛うじて)に
一つ一つ、その“夢”を達成していければと思う・・・そんな気持ちを抱かせる元日の朝に、感謝

雑感・・・息子との一日

3月27日(火)、今日も朝から何かと忙しい。あっちへ行ったり、こっちへ来たり、機械を動かし納期の無い
製品を仕上げたり、段ボールをリサイクルして梱包したり・・・ここ数日、“超”多忙也。
よって、ブログも滞りがち。1月に訪問したアジア各国、その紀行文に至っては未だクアラルンプールへ
達していない。完結はいつになることやら・・・

いつもこんなに忙しかったら、あっと言う間に蔵が建つ!、かな!?
でも、そうは問屋が卸さない。この忙しさは一時的なもの、普段は事務所周辺を、無意味に散策出来る
ほどたっぷりと“余裕”がある。
だから・・・今は、いただいた仕事を一生懸命にこなすしかない。

とは言え、一人ではどうにも出来ないこともある。通常は、打合せに出向き、帰社した後に作業をこなす。
そんなパターンで日々業務を遂行しているのだが、流石にそのパターンでは間に合わない、急な仕事の
依頼もある。昨日がまさにそんな日だった。
急遽、我が息子に作業をお願いした。つい先日、大学を卒業したばかり、入社日までのんびりと過ごした
かったようだが・・・“小”金をちらつかせて強引に事務所まで連れてきた。
一通り、簡単に作業の内容を伝えて、私は打合せに出る、しっかりとこなしてくれるか一抹の不安はあった
が、任せるしかない、何せ身体は一つしかないのだから・・・
二件ばかりの打合せを終らせて急いで事務所へ戻る、その間に息子からの“SOS”はなかった。
それでも心配してしまうのは・・・“親心”なのだろうか。

ふと、彼がまだ幼かった頃のことを思い出した。あれは2才になる前ぐらいだったろうか、当時、共稼ぎ
だった私たち夫婦、家内の強い要望もあり、保育園に預けることなく、じいちゃん・ばあちゃんの協力を
得て、その苦境を何とか乗り切っていたのだが・・・年老いた両親の“忍耐力”も、そうそう続くわけも無く
他に選択肢の無い私たちは、不本意ながらも息子を保育園に預けることにした。
(決して保育園、また預けることが悪い訳ではない)
“可哀想で見ていられない”と言う、家内のたっての願いで、初登園?の付き添い役には、私が任命された。
自転車の後ろに乗せ、保育園へ向かう。そこは無認可の保育園、それゆえか、どことなく明るさを感じ
なかった。状況の変化を幼いながらも敏感に感じ取っていたのか、自転車の後ろに座る息子は私の服を
ぎゅっと握り締めて離さない。
心の中で“ごめんな”とつぶやきながらも、剥がすように、その手をほどき、保育士のお姉さんに息子を
預けた。泣きじゃくる息子、その泣き声を背中で感じながらも、振り返らずに自転車を漕ぐ私。
振り返れば・・・連れ戻してしまうかもしれない、でもそれは・・・出来ない、いや、してはいけない事。
切ない気持ちを胸に収めて、駅までの道のりを無我夢中で自転車を漕いだ。
駅は目前だ、駐輪場に自転車を停め、早く電車に乗らなければ・・・だが、その数分後、私は保育園の前に
戻っていた。息子に姿を見られないように植え込みの陰に隠れて、その様子を窺っていたのだ。

部屋の片隅にポツンと座っている息子、いくらか落ち着きを取り戻したようにも見えたが、その両肩は
小刻みに震えていた。友達の輪に加われず、手近に用意された積み木を黙って握りしめている息子の姿が
・・・涙でかすんだ。
“頑張れ”と一言、口にして、その場を後にした。駅へ戻る間、情けないと想いながらも、流れる涙を
止めることは出来なかった。

あれから20年以上の歳月が流れた。
今、目の前には、私の仕事を手伝う息子の姿がある。立派かどうかは分からないが、そこにはいるのは
成人した一人前の男だ。黙々と作業をこなしている、時に私のことを気遣いながら。
そんな成長した息子の姿を見るにつけ、想う。恐らくは、これから先、こんな“時間”は二度と訪れない
だろう。そう、彼は彼の人生を歩んでいくはずだから。
今日一日の出来事でしかない、そんな些細な光景、でも・・・私の心の中は大きな幸福感に包まれていた。
しっかりと育ててくれた家内に、そしてしっかりと育ってくれた息子に、感謝の気持ちで一杯だった。

大人になった息子、それでも・・・保育園に向かう間中、私の服をぎゅっと握り締めて離さなかった彼の
その小さな手を・・・私は、いつまでも忘れない。

一人・・・東京タワー“嵐色”にライトアップ

3月16日(金)18:00 ここ数日、バタバタと忙しい日が続いている。今日もこれから、出来上がった
ばかりの製品を芝の得意先まで届けに行く予定だ。

忙しいことは決して悪いことではない。だがそれは、忙しさの質によるものだと思う。
ルーチンな業務の増量であれば、費やす時間を増やせば解決するだろう、または人の補充でも
構わない。だが、得手、不得手、関係なくすべてを一人でこなすとなると・・・時として泣きたくなる。
今、私は“ほぼ”一人で業務全般をこなしている。いや、こなさざる終えないと言ったほうが適切か。
経理的なことから、営業、製作、はたまた総務的なことまで。そう、何から何まで・・・
それを承知で選んだ道、泣き言を言っても始まらない。と、人は言うだろう、だが・・・今置かれてい
る状況は決して自ら選んだ道ではない。やむにやまれず、好むと好まないに関わらず、成り行き
上、この仕事を生業としているのが実情だ。

一人・・・勿論、つらいことばかりでは無い。誰に気兼ねすることなく、自分の責任の範疇で物事を
進める事が出来る、指図を受けるわけでもない。大金持ちになろうが、野垂れ死のうが、良くも悪
くも、そのすべては自分次第。そんな生き方が自分にも合っていると思う。
だが、何だろうこの孤独感は・・・仕事の愚痴、上司から受ける叱責、答えの出ない会議、得意先
へ訪問する前の束の間の休息(さぼり)、サラリーマンであれば、誰しもが日々経験している、そん
な事が、妙に懐かしくもあり、羨ましく思えてしまう。

誰かに相談したい時、一緒に悩んでもらいたい時、達成感を分かち合いたい時、人生には色んな
“時”があると思う。それは決して一人では得ることの出来ない“時”。
相談・・・大そうなことを望んでいるわけじゃない。それは、梱包の仕方だったり、メールアドレスの
設定だったり、いわれなきクレームへの対処だったり、そのほとんどは日常普通に起こる些細な
出来事だ。だが、そんな取るに足らない問題を日々、共有出来る相手がいるか、いないか、その
差は結構大きい。特に忙しくて、精神的に余裕が無い時には・・・

そんな弱音を吐いたところで、結局は何も始まらない、やれるところまで一人で突き進むしかない。
でも・・・たまにはいいよね、自分に対して愚痴を言っても・・・

東京タワーが1日限定で“嵐”のイメージカラーにライトアップ
大野智=青、櫻井翔=赤、相葉雅紀=緑、二宮和也=黄色、松本潤=赤紫)、とのことだけど
この画像だと、ちょっと分かりずらいかな?
それにしても・・・周辺の混み具合はすごかったな、みんなこの東京タワーを見るためだけに
集まったのだろうか?だとしたら・・・凄まじい人気だね“嵐”

本日の一杯・・・新中野「コセリ」

3月13日(火) 19:00〜 いつもの「コセリ」で一杯
 
先行して到着したI氏とひとまず乾杯!さらに、遅れてきたK氏、S嬢、を交えて再度、乾杯!
みなさん、「コセリ」、いや“ライマジさん”の大ファン!このお店の味、そしてマスターの人柄の良さ、その良き
理解者が、少しずつ増えていることが、我がことのようにウレシイ!

本日のテーマは・・・多岐に渡っていたけど、映画の話題が多かったかな、好きなハリウッドスターや最近の一押
そして駄作など、ちなみに“My favorite cinema”は・・・「ショーシャンクの空に」かな、これスティーヴン・キング
原作だったんだね・・・DVD借りて、また見直してみよっかな〜
    
コセリの“チキンティッカ”をアップで・・・いつ食べても美味しいね!!
新たな“仲間”を誘って、また来ますね!

震災から1年・・・“東北復興イベント”にて“マスカットサイダー”

3月11日(日) 通勤途中、中野サンプラザにて東北復興イベントが催されていたので、立ち寄る。
    
「“中野×岩手県”3.11メモリアルセレモニー〜再起への絆〜がんばれ東北!!岩手県復興イベント」と
題された震災復興のイベントだ。折りしも1年前の今日が、あの震災に見舞われた日。
早いものだ、あれから1年も経つのか・・・直接的な被害に遭っていない我々は変わらぬ日常を過ごして
いるが、被災された東北の方々は1年が経過した今も尚、あの震災に苦しんでおられるのかと思うと、胸
が痛い。何の力にもなれないが、せめて気持ちだけでもと思い、些少だが岩手の物産を購入した。
 
    
みんな同じ気持ちを抱いているのだろう、会場はたくさんの人で賑わっていた。
 
 
小岩井バターで味付けされたポップコーン、岩手産の豚肉を使ったホットドック、そして岩手の地サイダー
“マスカットサイダー”、以上を購入した。
 
甚大な被害に見舞われた陸前高田市、その地でこのサイダーを製造されている「神田葡萄園」さん、震災で
相当の被害に遭われたようだが、周囲の方々の応援もあり、何とか営業を再開されたとの記事を、ブログで
拝見した。ご苦労も多いと思いますが・・・陰ながら応援しております。

陸前高田 神田葡萄園|創業明治38年 ワイン・ジュース製造